今年も無事に
誕生日が過ぎて
47歳になった
妻とふたりの生活は
相変わらずカツカツで
赤字を出すたびに
年甲斐もなく父に泣きつき
そのたび
次はもう無いぞと
叱られているけれど
月の生活費が
40万円あろうと
半分の20万円になろうと
人生は続いていくし
毎日、朝は来る
大切なことは
現在を受容すること
何はなくとも
決して心は腐らないこと
それだけだと思う
とは言ったものの
時代も、日本も、家計も
かつては
こんな風では
なかったんだけどなあ、と
どうしてもどこかで
思ってしまう
あと少し、もう少し
今日も頑張ろう。