Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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夏まで一歩

寝苦しい夜は

過ぎ去った遠い過去の
出来事が交錯して

いまここにいる自分は
一体、何者なんだろうと

現実からふわり
心細い心が浮き上がる

生きていくということは

何かを手に入れながら
何かを失い続けることで

そして

その先に待っているのは
一体、何だろう

人々の記憶の中にだけ
僕が生きた証が残るのなら

せめて僕は
誰よりも優しくありたい

そして誰よりも
真っ直ぐに走り抜けたい

なんだ

昔から考えていたことと
結局、何も変わっていないな

今年も夏は目の前。

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