あと2時間ほどで
今年も誕生日を迎える

僕が生まれて
46回目の節目の日

母が他界し
父がこの町を去り

妻と暮らし始めて
7回目のこの日に

改めて

自分がどんな道を歩み
何を目指していくのか

自分に問うてみる

変わりゆく
たくさんの何かを感じ

変わらない
たくさんの何かを感じながら

また一年を
大切に噛み締めて進みたい

そして願わくば

これからの一年間
僕に関わる人たちが

少しでも笑顔で
平穏な日々を送れるように

そんなことを思う

46歳の僕は
あの頃の僕に恥じない

自分でいられるだろうか

若い頃の自分が

少し励ますように
少し戒めるように

物陰から
僕を見守っているような

そんな気がして
心が震える。

皆様、本年も
大変お世話になりました

たくさんの方に支えられ
励まされて

無事に一年を過ごせましたこと
心より感謝いたします

良かったこと
苦労したこと

色々とありましたが

一つ一つを
良い思い出として心に刻み

新しい年を

濁りのない心で
迎えたいと思っております

本年も
残り僅かとなりましたが

みなさま
良いお年をお迎えください。

当たり前の日常が

ある日を境にして
ガラガラと崩れてしまう

そんなことが

本当にあるんだなと
最近になって知った

何年も、何十年も

自分はこんな風にして
毎日を過ごしていくだろうと

そんな風に思っていたら

まるで家電製品が
次から次へと壊れるように

自分の生活も
周りの親しい人の生活も

激動の渦に飲まれていく

そんな中で
昔手にしていた安心を

どこかで掴み直して
確かめたい気持ちになり

懐かしい景色の町を
散歩してみたり

古い友人の写真を
ゆっくり眺めてみたり

色々するけれど

今は、今

過去の自分も世界も
ここには存在しないと

反対に強く
思い知らされることになる

残酷だけれど

人生の本質とは
そういうものなのかも

しれないな。

最後に記事を書いてから
もうすぐ6年

その間
色々なことがあった

僕は妻との生活に慣れ
笑う回数がとても増えて

父は弟の家から出て
一人暮らしを始めた

長らく見慣れていた
主治医のクリニックも

今月から移転し

街には
キャッシュレス決済が溢れ

僕も
現金を持ち歩くことは

滅多になくなった

昔のように
本をよく読むようになったけれど

昔のように
頻繁に友達と電話することは

なくなった

短かった髪は
背中まで伸びて

お酒を殆ど飲まなくなり

良く晴れた日には

父がいた頃
気兼ねしていた

スカート姿で
妻と一緒に外出することも

すっかり普通になった

何もかもが
目まぐるしく変わる中

年が明けたら
46歳の誕生日を迎える

戻る場所はいつもここだから

またこの場所に
変わりゆく僕の毎日を

綴ってみたい。

最後の記事の投稿から
もうすぐ4年が経つ

その間に僕は

20歳年下の妻と
1年半付き合って結婚し

父と三人、同居生活を
してはみたのだけれども

父と妻の関係が悪化し
妻まで精神を病んでしまい

父はものすごい勢いで
荷物をまとめ

自宅マンションを僕に譲って
遠方にいる弟一家のところへ

逃げ出すように
出て行ってしまった

いま僕は
世帯主という責任ある立場に

少しだけ慣れて

妻と二人
肩を寄せ合って暮らしている

何年も何年も
変わり映えしなかった生活が

息を呑む間に一変し

戸惑いながら

早くも妻と二人になって
初めての冬を迎える

人生、何があるか分からない

どのように転んでも
どんな困難に見舞われても

前に進むしかない

そんな決意を
半ば無理矢理にさせられて

今も僕は生きている

その日々を
頭に浮かぶ色々なことを

再び綴ろうと思った。

突然のお知らせになります

2015年に更新終了を発表して
今年で3年が経過しました

このたび
思うところがあり

従来のままのデザインと
従来に準ずる文体で

ブログの更新を
再開させていただきたく

皆様にお知らせを
させて頂く運びとなりました

広告表示を避けるため

若干古いプログラムに手を加え
表示などを行っているため

スマートフォンなどで
閲覧される場合には

画面の拡大などが
必要となるかもしれませんが

ご了承いただければ幸いです

コメントにつきましても
端末によっては

書き込みができない場合も
あるかと思いますが

お読みいただいた内容に
何かご意見などをいただけるなら

TwitterなどSNS経由で
お伝え頂ければ幸いです

更新は不定期となりますが
今後ともよろしくお願いいたします。

貴方が まだ知らない
私だけの 秘密があるよ
ただ愛しくて ただ嬉しくて
大切にしている 秘密が

少し前を歩く 背中
寝癖をつけて眠る 横顔
二人過ごしてきた 日々の中
私だけが 知ってる素顔

携帯の 壁紙には
私だけが知ってる 貴方がいる
隠し撮りなんて ねえ 言わないで
いちばんの 宝物にするから

貴方といた 今日までと
貴方と過ごす これからを
密やかに けれど 鮮やかに
切り取っては どんどん増える写真

恋心 溢れそうな夜には
こっそり 見つめさせてね
好きで好きで 涙が止まらない日は
愛しく 見つめさせてね

あのね ありがとう
いつも 傍に居てくれて。

読者の皆様
平素は大変なご愛顧を賜り

心より御礼申し上げます

私事ではございますが
このたび

当ブログへの新規記事の投稿を
終了する運びとなりました

以後
新規記事は投稿しませんが

過去の記事につきましては
残しておきたいと考えております

私の拙い記事をお読みくださり
また

温かい激励や
心温まるコメントをくださった皆様

その他
ご縁のあったすべての皆様に

改めて感謝申し上げるとともに

皆様の今後のご多幸を
心よりお祈りさせていただきます

ありがとうございました。

2015.03.22
nozomi 拝
　
　
　
追記:
2018.11.14

長らくブログを更新して
いませんでしたが

思うところがあり

再度ブログを再開する方向で
検討をしております

詳細につきましては
別記事としてご報告しますので

ご参照よろしくお願い致します。

プライドは
その持ち方によっては毒にも薬にもなる

強すぎる薬は間違いなく毒になる。

誰かにものを教える、ということは
同時に教える側もまた、何かを学ぶということ

「学習」という行為は
自分一人では絶対に成り立たないものである。