少し前まで
眠りに就くときには
このまま二度と
目が覚めなければいい
そう思っていた
最近では
別々の道を選んで
人生のある地点から
二度と
顔を合わせていない
いろいろな人に
夢で会いたいと
しきりに考える
けれど
それは自分が
相手との記憶を
辿ってみても
納得のいかない
あるいは
変えることのできない
数々のことを
夢によって
補償され
論理的に
正当化されることを
ただ
望んでいるに
過ぎない
そんな気がする。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
少し前まで
眠りに就くときには
このまま二度と
目が覚めなければいい
そう思っていた
最近では
別々の道を選んで
人生のある地点から
二度と
顔を合わせていない
いろいろな人に
夢で会いたいと
しきりに考える
けれど
それは自分が
相手との記憶を
辿ってみても
納得のいかない
あるいは
変えることのできない
数々のことを
夢によって
補償され
論理的に
正当化されることを
ただ
望んでいるに
過ぎない
そんな気がする。
人を愛することは罪悪ではない。
人を愛せないことも罪悪ではない。
人に対して興味を持てないこと。無関心でいるということ。
ただ、それだけが罪悪である。
賢い奴はおだてて使う。普通の奴は友好的に使う。
少し困った奴は褒め倒して使う。
馬鹿は、馬鹿だけは、
存在しているだけでもう十分に価値がある。
今日こそ笑っていよう。今日こそ笑っていよう。
十回繰り返してやっと出てくるのが、
困りきったような苦笑いひとつ。
それでもまだ、笑えるんだよ。
男と女がお互いの関係のことで口論をすると、
しばしば
「どちらにどれだけの愛情があるか」
という水掛け論になるが、
愛情というものはどちらか一人が多く注いだり、
どちらか片方が失してしまったりして変化するものではなく、
むしろ、二人の心の中間地点で光る、灯のようなものである。
もしも次に愛されるとしたら、
誰かの代わりとして愛して欲しい。
本当の自分を好きになってもらったら、
きっとまた嫌われてしまう時が来る。
そんな気がするから。
男は恋をすると、惚れた女以外には途端によそよそしくなる。
だが、女が恋をしている時は、
自分の周りのすべての人に対して優しくなる。
それこそが、「恋は女を美しくする」 と言われる所以だと思う。