弟が帰りがけに
気を利かせて
コーラを買ってきてくれた
目を覚まさなければ、と
最近コーヒーばかり飲んでいるので
甘いものも
いいクスリかもしれない
安定剤と糖分で
ひとまず休憩。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
弟が帰りがけに
気を利かせて
コーラを買ってきてくれた
目を覚まさなければ、と
最近コーヒーばかり飲んでいるので
甘いものも
いいクスリかもしれない
安定剤と糖分で
ひとまず休憩。
体のだるさと
肩こり腰痛がひどいので
友達の助言にも背中を押されて
一足先に僕だけ帰宅
41度のシャワーを
頭から無造作にかぶりながら
母の様子を思い出す
少しずつ弱ってきたように
見えなくもないが
痛みはないようなので
寝顔を見て救われた
母を安心させてあげることと
自分の調子を維持することの
両立が難しい
身重の義理の妹は
明日、実家へ戻り
弟だけ、まだ残るらしい
「いつ何が起こるか」 なんて
医師の口から聞くと
休んでいても気が抜けない
明日も病院
寝坊してでも、動ければいい。
母の状態は
微熱がある以外
おおむね安定
やや脱水気味だが
食事はよく食べているし
意識もしっかりしている
ただ、眠いらしく
大きな声で呼んだ時以外は
延々と眠っている
今日もまた一日
何事もなく過ぎればいいな。
今朝の出発前
一人になった自室で
祈った
母が家族と過ごす時間を
少しでも幸せに思えるように
駄目になるのなら
痛みや苦しみが少ないように
出産間近の義理の妹が
カラダを壊さないように
父や弟の気持ちが
少しでも楽になるように
一番頑張っている父が
倒れたりしないように
そして
僕のカラダとウツが
せめて今この時だけでも
安定してくれるように
せめて母とみんなのことだけはと
祈った
祈る端から
どんどん涙が溢れて
それを拭きながら
都合のいい祈りだけれど
届いて欲しいと
願った。
今朝も目覚ましが
知らないうちに止まってる
二度寝してしまった
父は病院にいったようなので
母の朝ごはんは大丈夫だろう
自分自身の体調はまあまあ
可もなく不可もなく
風邪はまだ少し
すっきりしない感じだが
動けない程ではないし
ウツのほうも
午後や夜になって疲れてくると
倦怠感がひどいが
起きたてのうちは
さほど怠さも感じない
母の状態が
いつ急変するだろうかと
はらはらするけれども
それより
少しでもたくさん
自分が育てた息子たちの顔を
見せてあげよう
パンとバナナの朝食が済んだら
病院へ出発だ。
P.S.
母の心配、応援をして下さっている皆様
僕の調子の心配をして下さっている皆様
どうもありがとうございます
本来ならば、お一人お一人にきちんと説明をして
個別にお礼を申し上げたいところですが
それが今は難しい状況です
時間のできた際に、このブログへ状況等々を
アップさせて頂きますので
それをもってご連絡に代えさせて下さい
こちらへ頂いたコメントには
極力、レスをつけさせて頂きます
よろしくお願い致します。
母の顔を覗き込みながら
色々と話しかけると
目を一度開けて
僕のほうを見て
すぐにまた目を閉じて
声にならない
か細い声を出した
その後
閉じたままの母の目から
涙が溢れ
僕はそれをハンカチで拭った
母は何を思うのだろう
親子水入らずの時間は
今まで飽きる程あったのに
二人で
こんな時間を過ごすなんて
言葉にできない悔しさや
もどかしさが
頭の中に立ち込める
母が死ぬか生きるかより
日ごと弱っていく母の
一挙一動を見ているのが
本当に辛い。
母の主治医に呼ばれて
血液検査の結果を聞いた
血小板は若干増えたが
全体的に前回とあまり変わらず
低空飛行している
夜になって
また 37度を超える熱が出てきた
炎症反応かと思ったが
熱については
特に何も言ってくれなかった
とりあえず
今日、明日という感じではなく
来週も持つかな
といったところだが
何かアクシデントがあれば
ガタガタといってしまうらしく
やっぱりまだ暫くは
緊張が続きそう
頑張ろう。
母は今日
若干、熱が上がってきたので
アイスノンを
枕に乗せてもらった
何かの兆候だろうか
「しんどい?」 と聞くと
しんどいと答える
その割には
すやすやと寝ている
血液検査の結果は
まだ出ない
だいたい予想はつくけど
聞きたくないな。
折角アラームで起きたのに
無意識に止めて
二度寝してしまった
寝坊したので
弟夫妻だけ先に行くとのこと
僕も急いで向かおう
幸い、雨の予報だが
霧がかかっているくらいで
土砂降りにはなっていない
もう病院は
朝ごはんの時間
食べれているかな。
今日も無事、帰宅
長いようで短い一日が
終わった
母のベッドの横で
カテーテルに溜まった
尿を流してやる
こんな大事な時に
こんなことしかできない
自分が悲しい
今日は僕の名前を
呼んでくれた
話しかけた時に
たくさん返事をしてくれた
ひとつひとつが
嬉しさと悲しさの混じった
複雑な感情に変わる
明日はまた
血液検査をするらしい
確実に悪くなっているデータを
前回、見ているだけに
検査をする前から
凹んでしまう
こんなことじゃいけない
いま一番頑張ってるのは
母、本人なのに。