睡眠は足りてるはずなのに
気怠さが取れない
昼過ぎに
ベッドから這い出て
冷凍モノを
毎度のように温める
「今年の風邪はしつこい」
なんて毎年言われるから
慰めの社交辞令みたい
本当にしつこい
早く治ってほしい。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
睡眠は足りてるはずなのに
気怠さが取れない
昼過ぎに
ベッドから這い出て
冷凍モノを
毎度のように温める
「今年の風邪はしつこい」
なんて毎年言われるから
慰めの社交辞令みたい
本当にしつこい
早く治ってほしい。
真夜中
自分を取り巻く
幾つもの人間関係に
不安定に戸惑う
自分が善にも悪にもなることを
よく知っているから
人と接するのが怖い
言葉が蜜にも毒にもなることを
痛いほど味わったから
何かを伝えるのが怖い
生きれば生きるほど
臆病になっていく
そう思うと
強気だった若い頃は
どれだけ多くの人を傷つけながら
生きていたんだろう。
朝 6時
うなされて目が覚めた
睡眠が怪しいのは
風邪のせいもあるはず
微妙にアタマがのぼせて
痰も詰まり気味
そういう日に限って
CDの発売日だったりして
必死で着替えて買いにいく
このまま来週の診察まで
引きずっていたら
主治医に
また笑われる
憂鬱だ。
未来など見ることのできない
窮地にいながら
それでも
「未来を見たい」 と望む
出来ることは
日々を積み重ねることだけ
一つでも多く
自分が存在する証拠を
世界や人々の中に
残してゆくことだけ。
騒音を撒き散らして
バイクが深夜の住宅街を
暴走する
今の家に
引っ越してきた頃は
想像だにしなかった現実が
今、目の前にある
変わっていくのは
人だけじゃない
すべてのものが変貌する
その中で自分は
どう変わるだろう
変わらないのかも知れない
どんな風に変わったとしても
僕は僕でありたい。
人の気持ちが読めずに
失言を繰り返すのは
いつものこと
今日もやってしまった、と
今更自分に呆れてみたり
どうやってフォローしようかと
悩んでみたり
本当にくだらない
いつまでこんなこと
繰り返すんだろう。
起きてみたら
喉の痛みがおさまって
頭痛もましになり
咳の回数も減った
痰に色が付いていたので
あと少しで治るはずだが
いつもここからが長い
今回はすっきりと
治ってくれたらいいな。
夜、久しぶりの不安発作
不安と混乱で
大変なことになった
急遽、安定剤を入れる
1時間たらずで
落ち着きを取り戻した
付きっきりで
話していてくれた人も
心の平静を誘ってくれた
本当に助かった
一度出ると
二度目、三度目が怖いが
過ぎたことは忘れてしまおう
どうせ
ネジの飛んだアタマだし
どこかにネジ
落ちてないかな。
風邪を引いているので
昼寝でもしようかと
眠剤を飲んで
布団の中にいたら
待てども待てども
眠くならずに
夕方になってしまった
やれやれ
肝心な時に効かない錠剤
寝過ぎたらまずい時には
恐ろしいほど
よく効くくせに。
ピザの配達をしてくれた
若い男性が
オリーブオイルを
忘れてきたので
慌てて 「取りに戻る」 と
言い出した
このまま頂きますから
大丈夫ですよ、と
返事をしたけれど
アルバイトの
学生さんだろうか
自分も昔、失敗をしては
同じようにお客さんに
平謝りしていたことを
懐かしく思い出した。
