誰とも会話することなく
一日が暮れる
そんな日を何年も送りながら
孤独とは何かを
考えている自分がいた
孤独とは
大勢の人の中にあるもの、と
偉人は言ったようだけれど
僕には
この味気ない毎日が
孤独でなくて何なのか
まったく理解できない
寂しさと孤独は違うもの
そう勝手に結論づけて
僕はただの寂しがり屋だと
いうことにしようか
いつか本当の孤独に
出会える日まで。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
誰とも会話することなく
一日が暮れる
そんな日を何年も送りながら
孤独とは何かを
考えている自分がいた
孤独とは
大勢の人の中にあるもの、と
偉人は言ったようだけれど
僕には
この味気ない毎日が
孤独でなくて何なのか
まったく理解できない
寂しさと孤独は違うもの
そう勝手に結論づけて
僕はただの寂しがり屋だと
いうことにしようか
いつか本当の孤独に
出会える日まで。
ここ一ヶ月くらい
持病が悪化している
と言っても
気分障害ではなくて
不眠のほうが、ひどい
布団に入っても
3時間近く眠れないのが普通で
朝まで起きてしまう時もある
今のところ
処方してもらった薬で
様子を見ているけれど
一睡もできない日は
それほど無いので
良しとするしかないのか
まったく
ややこしい病気を
抱えてしまったな。
「明日のことを思い煩うな」
有名な聖句の一節
それがなかなか、難しい
過去のことは
意外とすんなり忘れる
将来のことが
不安でたまらなく
なるときがある
何の不安もない生活は
生きる意義がないだろうか
小さく溜め息をついた。
淋しいと、ふと思う
人に接する機会が無いから
そんな理由だけじゃなく
誰かにかまってもらいたい
そんな感覚に似ている
一人でも時間を潰せるのが
大人なんだと、聞いた
僕はまだまだ
大人になれないのかも
知れない。
今回のウツは
ずいぶんと低空飛行
外出することさえ
ためらうような有様
動けなくなればなるほど
「何かしなければ」 と
思いは焦りに変わり
途方に暮れて
毎日のように頼む
宅配ピザ屋さんの
常連になってしまった
症状として動けないのに
それを自責するのは
何かが違っている
けれど今の僕には
動けない時間の長さが
ほとんど一日分
乗っかってくる
持病との付き合いを
とても難しく感じる
そんな春になった。
父との衝突が
だんだん減ってきたので
父の休日にあたる
金曜から日曜は
昼にコンビニ弁当を
夜は、父の作った
カレーを食べることにした
一ヶ月ほど前から
激しいウツの
答えのでない不安と
焦燥感に襲われ
数年来のウツの深さに
閉口していたけれど
新しくもらったクスリで
不安は湧いてこなくなった
あとは、もう少し
意欲が欲しいところだけれど
このクスリをあと二週間
飲むように言われたので
飲みながら様子を見よう
それにしても
今日は雪まじりの寒い日
三寒四温か。
一緒に何かをするということは
その中で一番ペースが遅い人に
歩調を合わせること
自分のペースについて来い、という人は
好みの速度で一人で動けばいい。
友達に なろうよ
優しくて 静かな言葉が
恋に疲れた 私の胸に
じんわりと 染みた
二人の 時間は
重ねれば 重ねるほどに
ときめきよりも 多くの現実を
私に 教えた
いつから 貴方は
それに 気付いていたの?
小さく なっていく
恋心 隠し続けてきたのに
友達に なろうか
疲れ果ててしまった 恋は
友情という 強い絆に
人知れず 生まれ変わる
二人の これからは
重ねれば 重ねるほどに
恋していた頃の 何もかもを
懐かしく 語れる
ありがとう
大切な貴方の 答えが
「さよなら」 じゃなくて
本当に ありがとう。
誰かと行動を共にして
「楽しかった」で終わってしまうのでは不完全だ
「楽しかった」に加えて、「楽しんでもらえた」がなければ
その時間は、楽しい時間とは呼べない。