不調の隙間に
針を差し込むように
山となった雑務を
片付けていく
投げやりな気持ちが
ほんの少しの
後ろめたさを漂わせ
そして
同時に、僕は
例えようのない
虚しさに包まれる
ああ、煩わしい
数秒おきに
深い溜息を吐くことも
明日や、明後日や
来年やこれからの人生に
怯えて苛々することも
何もかも、もう
限界ではないかと
割れた爪を見て
思った。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
不調の隙間に
針を差し込むように
山となった雑務を
片付けていく
投げやりな気持ちが
ほんの少しの
後ろめたさを漂わせ
そして
同時に、僕は
例えようのない
虚しさに包まれる
ああ、煩わしい
数秒おきに
深い溜息を吐くことも
明日や、明後日や
来年やこれからの人生に
怯えて苛々することも
何もかも、もう
限界ではないかと
割れた爪を見て
思った。