Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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嘘の海

嘘を吐かないひとが
好きだったけれど

いつからか

上手な嘘を吐けるひとが
少し、好きになった

真実だろうと、紛い物だろうと
僕に選択の余地は無い

僕には
世界から与えられるものが

その全てで

知ることはできても
どんなに深く知ったとしても

本当に望むものを
手にすることは難しい

嘘の海、か

溺れて沈むのも
人生なんだろうな。

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