Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


[ すべて表示する ]   [ 作品集サイトへ ]   [ フィード購読 (RSS) ]     
login

記事一覧

同じ空の下

少し肌寒い舗道を

ポケットに手を入れながら
ゆっくりと歩いた

すれ違う人たちは
みんな楽しそうに見えて

僕ひとりだけが

同じ空の下に立ちながら
空回りしていた

意味の無いことと思いつつ
昔を思い出してみる

笑っている僕がいた

たくさんの友達と
楽しそうに歩く僕が

初冬の町に映っていた。

コメント一覧