Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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parallel world

僕の目が
見ている世界

僕の耳と
会話している人々

それは

紛れもなく
そこに存在する

けれど

人の数だけ
真実が存在する中に

絶対的な何かを
探ろうとする僕は

今日もひとり

やり場のない焦燥に
追い立てられる

真実も、世界も

そこに介在する
人の数だけ

存在している

だとしたら

精一杯
「いま」 を歩く以外に

美徳とするべきものなど
どこにあるだろう

僕は何に
甘えているのだろう。

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