温かい気持ちや発想は
美しい心からしか
生まれない
生温く濁った
ウツの僕からは
一体
何が生まれるだろう
秀逸でなくとも
ただの日記であろうとも
誰かが見ることのできる
オープンな場所に
文章を書く身として
そんなことを
何度も気にしてきた
実際、不愉快なものも
たくさん書いたと思う
けれど
何かを生み出すことが
僕の生きている
何よりの証拠であって
心が曇っていても
それをやめてしまう勇気は
僕には無い
ああ、何か
自分も読んだひとも
みんなが
幸せになるような
詩や文章が
書ければいいのに。