Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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沈黙の理由

長い溜息を吐いて
痛む太ももに手を当てた

いつでもこんな風に
身体的な痛みで

心の 「痛み」 が
忘れていられればいい

そう思った

「傷付けられた」 と
感じた時には

それよりも
はるかに酷い傷を

たくさんの人の心に
負わせてきたという

自分の罪と

向き合わなければ
いけない

それは
人間としての

義務であり
責任であると感じる

罪をおかした手で
目や口や、心で

他人を裁く権利なんて
どこにも無い。

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