Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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記事一覧

真冬の急降下

良くも悪くも
期待を裏切らずに

揺り返しのウツが
襲いかかってきた

全身に纏わり付く倦怠感
気力の著しい減退

深夜の過食

どれを取っても
お世辞にも調子は

良いとは言えない

こんなことになるなら
あんなに動かなければ

そう思うのは
いつも、祭りのあと

いつまで続くんだろう

あと何回
これを繰り返すんだろう。

内から響く声

耳管開放症を
発症してから約1年

一時は激減していた
体重が戻り始め

発声の際の違和感も
随分とマシになってきた

根本的な
治療法のない病気

ということで
放置してきたけれど

それで良いのかも知れない

どこかが悪くなっては
また別のどこかが悪くなる

そんなことを繰り返しながら
僕はまだ生きている

耳に関しては
とりあえずこのままで

何とかなりそうだ。

祭りのあと

頬にできた
吹き出物も綺麗に治り

久々に味わう
高揚感から醒めた

少しずつ、少しずつ
抑制が効き始めた僕は

数日間の中で起きた
たくさんの出来事と

色々な人たちとの
やり取りを振り返る

また、やらかしてしまった

それ以外の言葉が
思い浮かばない

さあ、次は落ちる番だ。

波に踊る夜

ここ一週間ほど
久々に躁の波が来て

暴走し始めた僕は
何かに取り憑かれたように

キーを叩き続ける

時間感覚の麻痺した
いつもの部屋の中

キーボードの音だけが
忙しなく、響く

あと少しだけ

少しだけブレーキがかかれば
反動は小さいはず

そんな願いも空しく

僕はまた
躁の波の上で踊る

頭の芯が、痛い。

苦しみの向こうに

本格的に復帰したSNSで

新しい友達が
少しずつ出来はじめた

誰もがみんな
病気や悩みを抱えながら

それでも前を向いて
明るく生きている

楽しい時間を共有すること

それは決して
生産的なことではないけれど

今の僕にとって
かけがえのないものだと

強く、感じる

人のために生きたい
もっともっと

愛を持つ人でありたい。

微熱と透明感

ここ数日
鼻水が止まらない

季節の変わり目は
決まって風邪を引くけれど

今年も
例外ではなさそう

風邪薬をじっと見つめて
徐に、水で飲み下す

熱は 36.9℃

微熱まじりの夜は
不思議な透明感の中で

いつもより少しだけ
早く時が過ぎてゆく

今年も冬が来る。

心を満たすモノ

ここ一週間ほどの
久しぶりの躁状態で

SNSで活発に奔走し

何人かの
新しい友達ができた

健康に働く人
そして、病気を持つ人

立場は様々だけれど

みんな
心にある隙間を埋めようと

言葉を交わしている

お金をかけても
決して手に入らないモノを

誰もが探している
そう強く感じた。

捨てた破片

色褪せた毎日に
彩りを取り戻すべく

メッセンジャーや
SNSを復活させた

一度は
自分から捨てた交友を

恐る恐る
拾い集める日々

友達は
少なくなってしまったけれど

僕の居場所は
まだあるみたいだ

何もかもが
変わり始めている

新しい冬に向かって。

低空飛行

本当に久しぶりの
ブログ更新

体調は相変わらず
低空飛行ながらも

隔週で歩く病院への道に
冬の訪れを感じる

悩みの種は
続く便秘と、手の震え

今日からは
羽毛の冬布団を出した

さあ、寒くなる

変わらない毎日の中で
心、折れないように

それだけを、祈る

雪でも降ったなら
気持ちが晴れるのに

そんなことを思う
晩秋の一日。

痩せる悩み

あたらしい病気に
かかってしまった

耳管開放症

自分の話す声が
ボンボン聞こえてきて

相手にはどれくらい
聞こえているのか分からない

聴覚はまったく問題ないので
不便ながらも生活できている

しかし

どうして僕には
ややこしい病気ばかり

襲ってくるのだろう

その上で
ウツが重なって

食欲が出ない

食欲が出ないのに
たべなければいけない

という苦痛

デジタルの体重計は
面白いほど体重が減っていく

すべてが終わりに
近づいているような絶望感

きっと、同じような境遇の人が
たくさんいるから

僕は負けない
僕はいつもの僕でいたい。