友達から
プレゼントしてもらった
二冊のエッセイのうち
一冊目を
サイドボードの
スタンドの明かりを頼りに
読み進める
紙媒体のほとんど無い
僕の部屋に
文庫本があるというだけで
なんだか嬉しくて
手に持った感触、重さ
紙の匂いを
しっかり確かめながら
少しずつ、読む
子供の頃、登下校の道で
歩きながら
小説を読んでいた
幼い僕が
懐かしく思い出される
ああ
こんな感じだった
ページのめくり方も
栞を本の裏側に
薬指で押さえて持つ癖も。
Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私
友達から
プレゼントしてもらった
二冊のエッセイのうち
一冊目を
サイドボードの
スタンドの明かりを頼りに
読み進める
紙媒体のほとんど無い
僕の部屋に
文庫本があるというだけで
なんだか嬉しくて
手に持った感触、重さ
紙の匂いを
しっかり確かめながら
少しずつ、読む
子供の頃、登下校の道で
歩きながら
小説を読んでいた
幼い僕が
懐かしく思い出される
ああ
こんな感じだった
ページのめくり方も
栞を本の裏側に
薬指で押さえて持つ癖も。
負傷した後
まだ感覚の戻らない
首から肩にかけて
慣れない左側ばかりを
下にしているせいか
掻きむしってしまい
赤くなってしまった
父に見てもらうと
湿疹というよりは
引っ掻き傷のようだと言う
クスリを塗った方が
いいんじゃないかと
言われたけれど
塗り薬は昔から
ベタベタするので
あまり好きじゃない
こっそり服で隠して
感覚が戻るまでは
触らないようにしよう
二次的被害か
迂闊だったな。
先日の失態のお陰で
処方の変更に忙しい
診察が終わった後
久しぶりに外気に触れて
小雨の降る中を
徒歩で帰った
途中
中古ゲーム屋さんで
過去にクリアして
面白かったと感じたもの
つまり
自分でも
遊べるものだけを
4本ほど選んで
買ってきた
気分が上を向けばと
思ってのことだけれど
いざ始めたら
集中力が持たない気がして
なかなか
手を付けられない
そろそろ
少しやってみようか
右手はもう
動くようになったから。
明日は
二週間ぶりの診察
午後の予報は、雨
雨と言われてしまうと
起きられない億劫さも
傘を差す億劫さも
同じように思えてくる
右足の故障は
まだ完全には
回復していないけれど
少し歩くのも
いいリハビリだろう
あれこれと
出掛ける言い訳を
考えているうちに
あっという間に
明日は来る
もう、目の前まで
来ている。
目を覚まして
渋々、布団から這い出し
トイレに向かい
慌てて舞い戻る
また、新しい一日が
始まったというのに
どれだけ寝ても
回復した気がしない
右の太ももに
恐る恐る体重を乗せる
まだ痛む
肉体的損傷を
抱えていると
その他のあらゆる持病が
可愛く思えてくる
不思議だな
部屋が暖まったら
布団から出よう。
昨夜は雪が降り
今朝は
積もっていたと聞いて
窓から外を見てみると
雪どころか
雨さえ降っていないような
ただの風景が広がる
そう言えば
夢うつつに何か
雨かみぞれの
降るような音を聴いた
そうか
あれが積もったのか。
ウツに潰されて
PCを掴んでベッドに入り
そのまま眠り込んで
目を覚まし
ごろごろしているのにも
疲れてきたので
這い出した
久しぶりの
野菜ジュースがおいしい
雨の音がしていたような
気がするけれど
気のせいだろうか
夢だろうか。
どうもここ数日
ウツっぽい
怪我の方は
良いとは言えないまでも
日々、着実に
回復しているし
暖房を入れれば
部屋は寒くない
「起きたくない理由」 が
何処にも見つからない
まどろみの中で
繰り返す悪夢にも飽きて
そろそろ
起きたほうがいいかな、と
ぼんやり思う
正午だから
いい区切りかな。
痺れた右太ももと
尻の感覚はまだ戻らない
炎症はましになったらしく
痛みは徐々に引いてきた
そもそも
一日中デスクに座っていて
ろくに動きもしないのに
血が流れるわけもなく
ひたすら飲み下す
ビタミンB12 だけが
仕事をするのだろう
長引いた所で
特に困ることもない
怠惰な毎日が
情けなくもあり
有り難くもあると
思った。
一度、目を覚まして
トイレに向かうと
すぐに
布団に舞い戻った
気が付いたら 10時半
相変わらず右の尻が痛い
今日も雨らしく
生活音や人の声は無い
静かだな
もう暫く
こうしていようかな
眠くはないけれど。