Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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voiceless

カーテンの向こうが
ほんのりと明るい

特別に何をするわけでもなく
モニタを眺めていたら

時間は飛ぶように過ぎる

打ち上げの帰りだと
高校生の友人から着信があった

ネットワークの中ではなく
手に触れられる距離で

人間関係を
日々、体感していた

遠い昔を思い出した

今日もまた
効かないクスリと格闘して眠り

食欲も無いのに

何かを
食べなければならないと思うと

それだけで
ウンザリしてしまう

時間なんて
止まっていればいいのに。

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