目が覚めると
たくさんの方から
誕生日のお祝いの
メッセージが届いていた
付き合いの長い人
知り合って日が浅い人
一度は訣別した人までもが
僕の生を祝ってくれる
そのことに、ただ感謝し
思わず涙が溢れた
生きることに
価値を見出せない日々を
一瞬で吹き払うような
温かく深い愛情
それに囲まれている自分は
どれほど幸せかと思う
そして、その優しさを
注いでくれる人たちのために
これから何ができるのかを
自分自身に問う
誠意と寛容を忘れずに
新しい一年を走り抜けたい
どこまでも真っ直ぐに
悪足掻きをしてみたい。