今日も朝から
割れるような頭痛と
耳をつんざく轟音が響き
生々しい夢の中から
現実が
五感いっぱいに広がって
目が覚めた
マンションの
改修工事か何かで
ドリルを使って
作業をしているらしい
それよりも不気味なのは
ここのところ毎日
夢の内容を
鮮明に思い出せること
そして、その夢に
家族や思い出のある異性など
親しい、親しかった人たちが
次々と現れていること
覚えていること自体は
眠剤でREM睡眠を
抑制しているので
起きる瞬間と
浅い眠りが重なっても
不思議ではないけれど
内容がなんとも
複雑な気分になるものばかり
毎日、何かを
考えさせられて起きるのも
けっこうハードだな
まだ
過去を見て生きている
もしかしたら
一生、かもしれない。