Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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幸せを願う日

目が疲れた、と

目元に当てた指が
氷のように冷たい

そう言えば
クスリをひとつ

飲み忘れていたと

バナナを
一本齧ってから

キャップを
開けたばかりの

ミネラルウォーターで
飲み干す

今日も夕暮れが近い

少しだけ
時差のある僕は

調べ物を続ける

たくさんの人が
今日、幸せになることを

願いながら。

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