Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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縋り付くもの

友達と呼べる人との
やり取りの中で

ふと

一人きりでいる
自分の背中を

もう一人の僕が見つめる

孤独とは
一人の時に感じるものではなく

大勢の人に囲まれた
自分自身を見たときに

強く、心を抉るもの

それでも
呼べば答えてくれる人がいて

僕の拙い言葉に
思いを寄せてくれる人がいる

「僕は一人じゃない」

それが確信に変わる前に
時は流れ続ける

縋り付くものなど
もう無いと知っているのに。

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