Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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椅子に座ったまま
目を瞑り

大阪の人だかりを
脳裏に歩いていた

そして

その中の誰一人として
同じではないのだと

ごく、当たり前のことに
ひどく驚いて

目を開けた

もしも、今の僕が
昔と変わってしまったなら

いま出会う人は

変貌した僕の姿しか
見ることはできない

「僕が変わっていない」
ということを

証明するための
「何か」 が欲しいと

強く、思った。

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