Wish You A Happy Life
降り積もる 雪に未来を 踏む私


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被客観視

この世界に存在する
「僕」 という人間は

僕を見ている
人の数だけ存在すると

当たり前のことに
改めて気付く月曜日

自分自身でさえ
世界とのズレを

常々、感じるのだから

僕と接する人々にとって
僕はおよそ

珍獣のようなものだろう

そんなことを
ぼんやりと考えつつ

昔、詠んだ歌を
ひとつ、ふたつ

引っ張り出して
声にしてみた

客観視することは
それほど下手でもない

これからは

客観視される練習も
した方がいいだろうか

どちらも同じことか。

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