心音


二人で過ごす 夜の
数を数えなく なっても

恋をした あの頃と
同じように 貴方の命を聴く

ゆっくりと はっきりと
貴方の胸から 響く

力強い 鼓動の音を
確かめながら 願いを賭す

愛する 喜びを
守り抜く 勇気と強さを

愛される しあわせを
何より 貴方の大切さを

教えてくれた 命の音
こんなにも 懐かしいのに

どうしてかな
涙が 止まらないよ