始まりの日
この恋を 終わらせることを 何よりも 望んだ 貴方は 誰のものでもないと 手酷く 思い知ったから 貴方の いない世界で 貴方を 愛することだけが 見返りなく 貴方を愛せる ただ一つの 答えだから 牙を剥いた 快晴の空 駒になった 私の想い 泣きながら つないだ 最後の 左手 夢は恋の 踏み台だよと 優しく 笑ってくれた 貴方の背中が ゆっくり離れてく 私を 残して